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2019.08.28

E-0081. 装置の設置環境のお話 — YI

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装置の設置環境のお話

発行:エスオーエル株式会社
http://www.sol-j.co.jp/

連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」
2019年8月28日号 VOL.081

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、
無料にてメールマガジンを配信いたしております。

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初めまして。
営業技術グループ所属で仕事をしております。

この仕事で初めて三次元測定機に触れた新参者です。
そのため、お客様にとっては常識でも、私にとっては新しいことが多々あります。

前職では、「測定時は温度に注意」と言われれば、「電気特性が変わるため」でした。
三次元測定機ではもちろん、「熱膨張があるため」ですね。
そこで、今回は装置の設置環境の話をしたいと思います。


「一日中、20℃で安定していれば、
温度に関しては最良の環境でお使い頂けます。」

これが理想であることは皆様重々承知だと思います。
コストも考慮したいとき、性能の方はどうなるのか、お伝えしたいと思います。

装置によりますが、設置環境に応じて保証する精度が段階的に設定されています。

例えば、ある VideoCheck は、20℃±1K、20℃±2K、16-30℃ と温度範囲を設け、
それぞれの場合に、誤差がいくつ以下、という仕様です。

常に最高の精度で使う必要性が無い場合は、
30℃以下であれば、不確かさを分かった上で使うことができます。


以上に加え、温度勾配も精度に影響します。

前述の VideoCheck では、それぞれの温度範囲において、
0.5 K/h 以下、1 K/h 以下、2 K/h 以下と、温度勾配も設定しています。

使うときだけ冷房を付けて、という使い方は寸法測定では難しいです。

測定物 (ワーク) を別の部屋に移動するときは、温度慣らしをすると思います。
測定機にとっても大事なことですので、考慮頂けますよう、お願いいたします。


8月も最終週となりました。日中はまだ暑いですが、朝晩は涼しさも感じます。
まだ28 ℃もあるのに涼しく感じるなんて、人体の対応力に感心します。
そのためか、人によっては測定室が寒すぎてしまうようです。
体調にも良く注意して、お使いください。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。


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Y.I

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