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2018.05.30

E-0058. CTボリュームデータを軽くしたい — FN

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CTボリュームデータを軽くしたい

発行:エスオーエル株式会社
http://www.sol-j.co.jp/

連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」
2018年5月30日号 VOL.058

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
X線CTスキャンによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、
無料にてメールマガジンを配信いたしております。

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お久しぶりです、営業技術の並木です。

少し前ですが、4月にWerth社で実施するトレーニングを受講しました。
一人でドイツは久しぶりに味わう解放感と日本語がない緊張感に苛まれました。
トレーナーの方々も一緒に受講した各国の方々もとても優しく、涙が出そうでした。
ちゃんと無事に帰国できたので、このメルマガを書いております。
トレーニングが受けられる環境が整っていることはとても有難いものです。
社内の人から聞いて分かっていると思っていたことも、トレーニングを受けることで
新たな発見が得られます。


今回のメルマガは【ボリュームデータを軽くしたい】についてです。

このメルマガを読む時に、まず、身近にあるペンを思い出してください。
ペン全体で複雑な形状をしているのは、両先端部分です。中心部分も重要な箇所は
ありますが、今回は右にそっと置いてください。

想像してください。もの凄く長いペンがあり、
”スキャンしてデータを取得したい箇所は両端部分だけなんだけどな”
という場合があったとします。

通常通り、ラスタースキャンを使用すれば良いのですが、そうすると、必要のない
中心部分までスキャンしてデータを取得することになります。

・スキャン時間は長くなる
・ボリュームデータは重くなる
・ボリュームデータが重くなることで解析も時間が掛かる

と良いことはありません。

Werth社製のTomoScopeなら、三次元測定機にCTがオプションで付いているという
スタンスの作りになっています。

どちらかの先端部分をスキャンし、ペンの取り外しをせずに上下方向に移動させ、
不必要な中間部分を通過して反対側の先端部分をスキャンします。
そうすると、不必要な中間部分のデータを取得せずに、各々の必要な部分の
ボリュームデータを取得することができます。

各々のボリュームデータをSTL化して、2つのSTLを一つにまとめます。

同じ座標系上でワークをスキャンしているので、解析時に距離、角度、円筒度等も
問題なく出力することができます。

その他にも、ボリュームデータから面張りしたSTLにする時に間引き機能を使って、
解析する時のデータを軽くすることもできますし、STL作成後に更に間引きすることも
可能です。その辺りについてはまた後程書きたいと思います。

本日はここまで!


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並木

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