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2022.11.02

B-0115. 半導体業界のForecast — A.T

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半導体業界のForecast

発行:エスオーエル株式会社
https://a13.hm-f.jp/cc.php?t=M343060&c=6090&d=eb6f

連載「高鍋鮎美の三次元測定機って何なの??」
2022年11月2日号 VOL.115

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 
干渉計による精密測定やアプリケーション開発情報などを
テーマに、無料にてメールマガジンを配信いたしております。

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こんにちは。営業の高鍋鮎美です。


10/29(土)の日経新聞で、
「半導体サイクル暗転」という記事がありました。

弊社が取り扱う装置は半導体業界向けが最も多い為、
マーケットの動向はある程度知っておきたいところです。

そこで、今回のメルマガでは、
半導体業界の市場予測について調べたことをまとめてみます。


まず、日経新聞によると、「暗転」の主な要因は
パソコンやスマートフォンの需要失速が大きいそうです。

加えて世界的なインフレ、中国の景気や規制なども
マイナスな影響を与えているそうです。

これらの影響を特に受けているのがロジックとメモリーで、
主要なメーカーの多くは業績の下方修正をしています。


こう聞くと、暗い気持ちになってしまいますが、、、

半導体業界は随分前から「シリコンサイクル」と呼ばれる
好況と不況が数年(3~4年)周期で繰り返されています。

そしてマクロな視点で見ると、ある程度の凸凹はありますが、
綺麗な右肩上がりの市場成長をしています。


調べてみると、リサーチ会社なアナリストによって、
結構市場の売上規模や年成長率の数値は異なるんですが、

おそらく一番信用出来そうなのは、
世界半導体市場統計(WSTS)が出している情報で、

そこによると、2021年の世界の半導体市場(売上)は約5560億ドルでした。
2020年の売上と比較すると、26.2%増だそうです。

10年前の2011年は3000億ドル強だったので、
市場がこの10年間で2倍弱成長しているという結果です。


そして、WSTSは今年8月に世界の半導体市場規模が、

2022年は前年比13.9%増の約6330億ドル、
2023年は4.6%増の約6620億ドルになるとの予測を発表しました。

従来予測からそれぞれ、2.4%と0.5%下方修正をしたそうです。


つまり、ここから何が言えるかというと、

市場全体としては、まだまだ右肩上がりの成長はし続けていくものの、
強烈な需要増を背景に2021年は特に成長率が凄かったことに比べると、
一旦ピークは過ぎたので、直近の成長率は緩やかな上昇になる、という事でしょうか。


因みに「半導体」と一口に言っても、
用途によっても動きが違うと思うので、それはStatistaで情報を探してみました。

※Statistaは世界の調査データをまとめている企業です。


そこでは半導体のアプリケーションを7つに分けています。
2020年の各構成比は以下の通りです。

・Smartphone(スマホ)25%
・Personal computing(PC)21%
・Consumer electronics(家電)10%
・Automotive(自動車)8%
・Industrial electronics(産業用)11%
・Wired and wireless infrastructure(インフラ)8%
・Servers, data centers, and storage(サーバー等)16%



これが2030年には以下のような構成比になると予測されています。

・Smartphone(スマホ)22%
・Personal computing(PC)14%
・Consumer electronics(家電)10%
・Automotive(自動車)14%
・Industrial electronics(産業用)13%
・Wired and wireless infrastructure(インフラ)7%
・Servers, data centers, and storage(サーバー等)20%


全体的に右肩上がりの中、自動車やサーバー、データセンター関連は
構成比も伸ばすという予測であることから、特に注目ですね。

因みにAutomotive(自動車)の
2020年から2025年までの成長率(CAGR)は20.4%、
2025年から2030年までは12.4%という計算になります!


きっと私もその頃には電気自動車に乗っていることでしょう!




という事で、今回は半導体市場の情報を調べた結果をお届けしました。
今週も最後までお読み頂きありがとうございました。

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