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2016.01.20

B-0034. X線CT装置 2016年の展望 — AT

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X線CT装置 2016年の展望  
  
発行:エスオーエル株式会社  
https://www.sol-j.co.jp/  
  
連載「高鍋鮎美の三次元測定機って何なの??」  
2016年1月20日号 VOL.034  
  
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。  
X線CTスキャンによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、  
無料にてメールマガジンを配信いたしております。  
  
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇  
 
  
  
こんにちは。営業の高鍋鮎美です。 
 
 
先週東京ビッグサイトでオートモーティブ ワールドという 
展示会があり、弊社もTomoScopeのPRの為、初出展しました。 
 
ここ数年、展示会は静かな印象が続いていましたが、 
今回は期待以上に大盛況でした。 
多くの方々にTomoScopeを知って頂けて何よりです。 
 
 
さて、展示会を通して色々と新たな発見がありました。 
 
一番感じたのは、「寸法測定用のX線CT装置」が 
だいぶ日本の製造業界で認知されてきたなということです。 
 
ついこの間までは、知っている方は知っているといったところで、 
展示会で「寸法測定が出来るX線CTです」とご紹介しても、 
「へ~、そんなこと出来るんですね」といったお返事を頂くことが多く、 
興味は持って頂けても、ご評価となると「価格帯がそもそも無理なので」と 
なかなか難しいことがほとんどでした。 
 
しかし、今回の展示会では、 
「他社様(Zさん)で測定したことがあるけど、どう違うの?」 
「寸法測定出来ると謳っているメーカーと、 
 寸法測定を保証出来ると謳っているメーカーがあるけど、どう違うの?」 
 
などのご質問を沢山頂き、いつの間にか皆さん、別の段階に行かれていて 
びっくりでした。 
 
 
おそらく数年前の国内では、 
Zさんと弊社だけが寸法測定用X線CTを扱っていたので、PRが限定的でしたが、 
現在は4つのメーカー(もっと増えそうだという噂も聞きます)が展開し、 
中には商社さんと組んだり、そもそも営業人員の多い会社さんもあるので、 
そのお陰もあって日本においても寸法測定用X線CT装置の認知度が徐々に 
上がっているのだろうと思っています。 
 
また、中国はニュースで報道されているような、景気減速というのは 
Werth社、CorningTropel社共に実際お引き合い件数が減っているという 
事実からも見て取れる中、 
日本の企業様は、新たに大きな投資をされて市場参入を行ったり、 
既存の設備を増設されてさらなる量産化をされたり、 
今の段階で新しい技術を取り入れて、次の世代への対応力を強化されたり、 
前向きで具体的なお話が多いです。 
 
日本のものづくりの奥の深さと技術者さんのパワーを感じる一方で、 
今後「高精度な寸法測定を非破壊で短時間で行えるX線CT」というのは 
お客様にニーズに合致して益々広がっていく分野だと感じています。 
 
 
その「寸法測定用X線CT」業界において、 
Werth社のTomoScopeは、 
「金属のサンプルにおいてはダントツ良い」 
とご評価されたお客様ほぼ全ての方に言って頂いています。 
 
またWerth社は、もともとCT屋なのではなく、三次元測定機屋ですので、 
寸法測定精度にはもちろん拘っています。 
 
 
ですので、 
・自動車部品や、医療用部品などで金属や複合材料の製品 
・高分解能が必要な微細で複雑な形状がある製品 
・寸法測定精度を保証する必要がある場合 
 
といったご要望でしたら、最適なCTです。 
 
 
まずは一回情報収集ということでお気軽にお問合せ頂ければと思います。 
 
 
今週も、最後までお読み頂いて、ありがとうございました。  


--
A.T


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