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2014.03.05
E-0001. FlatMasterのスゴさ! — HI
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ FlatMasterのスゴさ! 発行:エスオーエル株式会社 https://www.sol-j.co.jp/ 連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」 2014年3月5日号 VOL.001 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、 無料にてメールマガジンとして配信いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ みなさん、こんにちは! 弊社で現在扱っているFlatMaster(以下FM)は、 アメリカのCorningTropel社が開発したもので、 弊社の売れ筋製品となっています。 現在まで、日本国内だけでも200台以上導入されていますが、 FMの特徴をいくつか挙げてみます。 ・全面一括測定 振動などの影響を受けにくいため誤差が乗らず、測定時間わずか30秒で 約25万点のデータが取得可能。 ・斜入射方式 測定面に対して斜めからレーザー光を当てるので、反射率が高くなり、 鏡面だけではなく研削、切削面の測定にも対応可能。 ・機械部品から半導体まで測定可能。平置きの場合、サンプルを置くだけで 面倒な調節は必要なく、簡単にセットアップが可能。 3つ挙げてみましたが、どれも導入していただいているお客様にとても 喜んでもらっている項目です。 また、FMで測定する前にはNISTで認定されている キャリブレーションデバイスという校正原器を使って、 毎回装置の校正を行っていただいています。 これによって、 ①いつでも簡単にお客様自身で装置校正が可能。 ②万が一装置にトラブルがあった際、どの段階で問題が発生したのかを 履歴を追うことで確認することが出来る。 ②のケースですが、工程の中で万が一測定機に何らかのトラブルがあり、 それに気付かないまま測定し続けてしまった場合、 規格外のウェーハが出荷されてしまったり、反対に規格内に収まって いるのに無駄になってしまったり、、、 そういった事態を未然に防ぐためにも、エンドユーザーへの保証として 毎回行うキャリブレーションは絶対必要なんです! 読みづらい部分もあったかと思いますが、 少しでもFMのスゴさを分かっていただければ嬉しいです! FMは測定したいサンプルによって Industrial、Wafer、Mask と3つにタイプが分かれます。 なので、もし何か測定したいものがある企業様はぜひご連絡ください! 弊社にお越しいただければ実機を見る事も出来るので、 お役に立てることがあるかもしれません! 最後まで読んで頂きありがとうございました! 私ももっと勉強して、より良い情報を提供していければと思いますので、 また次回、よろしくお願いします! -- H.I