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2016.07.20
B-0040. 番外編:英語の不定詞と動名詞 — AT
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番外編:英語の不定詞と動名詞
発行:エスオーエル株式会社
https://www.sol-j.co.jp/
連載「高鍋鮎美の三次元測定機って何なの??」
2016年7月20日号 VOL.040
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
X線CTスキャンによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、
無料にてメールマガジンを配信いたしております。
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こんにちは。営業の高鍋鮎美です。
まず申し訳ないお知らせです。
先週から約1週間、私のPCが急に故障致しまして、
ご連絡に不備があったり、もしかしたらメールを受信出来ずに
ご返信していない場合があるかもしれません。
その場合大変恐縮ですが、再送信頂ければ幸いです。
さて、今回のメルマガは番外編第4弾で「英語の不定詞と動名詞」
について書いていこうと思います。
もともと、期日が迫って書く内容が浮かばない時に苦肉の策として
英語に関してちょっとした文法をご紹介しましたが、
意外とお客様先でも好意的に受け取って下さることが多く嬉しい限りです。
これまで「主語とbe動詞」「時制の一致」についてご紹介しました。
どちらも日本語ではあまり馴染みのないテーマなので厄介だと思います。
今回の「不定詞と動名詞」も厄介そのもので、
動詞によって後ろがto doの不定詞か~ingの動名詞かが決まるのですが、
結局自信がなくていつも辞書を引く羽目になります。
では、まず本題に入る前に不定詞と動名詞について、
用法をまとめておきます。
・不定詞とは:「to + 動詞の原形」
①名詞的用法 ②形容詞的用法 ③副詞的用法の3つがある。
①名詞的用法:「to do」の部分が名詞の役割(~すること)になり、
文章の中で主語、補語、動詞の目的語として働く。
・主語の場合:
To have good friends is important.(良い友達を持つことは大事です。)
・補語の場合:
My dream is to go abroad.(私の夢は海外に行くことです。)
・動詞の目的語の場合:
I decided to buy it.(私はそれを買うことに決めました。)
②形容詞的用法:「to do」の部分が直前の名詞を修飾する。
修飾の仕方は大きく3分類されている。
・直前の名詞が不定詞の意味上の主語の場合:
He is the first person to come to the office everyday.
(彼は毎日最初に事務所に来る人です。=彼は毎日一番に事務所に来ます。)
・直前の名詞が不定詞の意味上の目的語の場合:
Would you like something to drink?
(何か飲む為のものは如何ですか?=何か飲み物如何ですか?)
・直前の名詞を不定詞が詳しく説明している場合:
I had the opportunity to explain our products to many people.
(私は自社製品を沢山の人に説明する機会を得ました。)
③副詞的用法:「to do」の部分が名詞以外の語句や文を修飾する。
目的、原因、結果 判断の4つに分類される。
・目的(~するために):
I went to the building to have a meeting with the customer.
(私はお客様と打ち合わせをするためにその建物に行きました。)
・原因(~して):
I am happy to hear the news.(その知らせを聞いて嬉しいです。)
・結果(…してその結果~):
I awoke one morning to find myself famous.
(ある朝起きたら、私は有名になっていました。)
・判断(~するとは):
He must be angry to say so.
(そんなことを言うなんて、彼は怒っているに違いありません。)
ここまでが不定詞の一般的な用法です。
次に動名詞についてですが、
・動名詞とは:「動詞の原形+ing」
①主語 ②補語 ③動詞の目的語 ④前置詞の目的語として働く。
①主語の場合:
Reading a book is interesting.(本を読むことは楽しいです。)
②補語の場合:
My hobby is playing tennis.(私の趣味はテニスをすることです。)
③動詞の目的語の場合:
I like traveling.(私は旅行が好きです。)
④前置詞の目的語の場合:
I am interested in the new technology.
(私は最新技術に興味があります。)
さて、ここからが今回整理しておきたいポイントです。
不定詞と動名詞は同じ様な意味での使われ方が多く、
置き換えが可能な場合もあります。
しかし、先にもお伝えしました通り、動詞によって後ろが①不定詞だけ
②動名詞だけ ③どちらも可だが意味が変わる ④どちらも可で置き換え可能
と決まっています。以下にこれをまとめていきます。
①不定詞のみを目的語にとる動詞:
afford/aim/agree/attempt/arrange/choose/contract/desire/decide/
determine/expect/fail/happen/hope/hesitate/intend/know/learn/
manage/mean/offer/plan/prefer/pretend/promise/refuse/want/wish/
例えばwantであればこのような感じです。
○ I want to eat something.(何か食べたいです。)
× I want eating something.
②動名詞のみを目的語にとる動詞:
admit/advise/appreciate/avoid/consider/deny/enjoy/escape/excuse/
finish/give up/imagine/include/mind/miss/permit/postpone/practice/
put off/resist/stand/suggest/
例えばenjoyであればこのような感じです。
○ I enjoy cooking.(料理が楽しいです。)
× I enjoy to cook.
③どちらも目的語にとれるが意味が変わる動詞:
try ~ing(試しに~してみる)
try to ~(~しようとする)
remember ~ing(~したことを覚えている)
remember to ~(忘れずに~する)
regret ~ing(~したことを後悔する)
regret to ~(残念ながらに~する)
stop ~ing(~するのをやめる)
stop to ~(~するために立ち止まる)
forget ~ing(~したことを忘れる)
forget to ~(~するのを忘れる)
④どちらも目的語をとれる動詞:
likeやstartなどが身近な動詞ですが、沢山あるので割愛します。
やればやるだけ英語は奥が深いと感じる日々です。
今週も、最後までお読み頂いて、ありがとうございました。
--
A.T

