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2010.06.20

B-0010. 微細3D形状測定の新技術!! — AT

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解析法で公差のお悩み解決!

発行:エスオーエル株式会社
https://www.sol-j.co.jp/

連載「高鍋鮎美の三次元測定機って何なの?」
2010年6月20日号 VOL.010

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、
無料にてメールマガジンとして配信いたします。

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皆さん、こんにちは。
今回は、最近注目を集めているWerth独自の解析機能、
「Tolerance Fit(公差フィッティング機能)」のご紹介をします。

この解析法は、全く新しい考えに基づくWerth社の特許です!

公差が厳しい部品を製造されている方々から大変ご好評頂いており、
つい最近もヨーロッパのはめ合い部品の公差管理で実績が出ています。

部品を量産される際、
公差管理や歩留まり向上を気にされている方はとても多いと思います。

公差も全て同じスペックではなく、
ある部分では厳しく、ある部分ではゆるめに設計されているので、
特に厳しく設定した公差の部分でエラーが出やすく、
不良品になってしまうというお話をよく聞きます。

そのような時に是非試して頂きたいのが、「Tolerance Fit」です!!

通常、画像センサーで輪郭測定した際、
一般的に用いられる解析方法の一つとして、
CADの輪郭線と測定データをベストフィットする方法があります。

この解析で良品・不良品を判別する事は勿論可能ですが、
「Tolerance Fit」を使えば、もっと良品を使う事ができます!


その秘密は、

「Tolerance Fit」は、CADの輪郭線と測定データとのフィッティングではなく、
CADの輪郭線から公差のバンドを作り、
その公差バンド内にできるだけ測定データを収めるように、
測定データの姿勢を自動的に移動するのです!!

単なるCADとのフィットで、公差設定が厳しい箇所がエラーでも、ゆるいところには余裕がある場合、
少し傾けたり、ずらしたりしただけで全てスペックに収まるという事は珍しくありません!

この解析方法を使えば、
今まで不良品と判別されていた製品も合格品になる可能性が大いにあります!

・公差管理が厳しい製品を造っている方
・複数の部品のはめ合いでお困りの方
には、弊社デモ設備を通じで、問題解決のご提案を差し上げております。


--
A.T


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