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2022.08.10

A-0138. 言語によるコミュニケーションの楽しみ — T.T

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言語によるコミュニケーションの楽しみ

発行:エスオーエル株式会社
https://www.sol-j.co.jp/

連載「X線CTで高精度寸法測定!?」
2022年8月10日号 VOL.138

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
X線CTによる精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、
無料にてメールマガジンを配信いたしております。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



好きなことが仕事という人は幸せだと思いますが、
大別して二つのパターンがあるようです。

・元々好きだったことがそのまま仕事になる。
・仕事をしているうちに、成功体験を重ねて、好きになる。

仕事上、いろいろな人に出会いますが、
この人はその仕事が本当に好きなんだな
と感じる人にこれまで多く出会ってきました。

何人もの方の顔が思い浮かびますが、
今、これを書きながら、ふと思い浮かんだ方を思い出すと、
「この人、本当に研磨が好きなんだな」と感じる職人気質の技術者の方
と会ったことがあります。

その工場のいろいろな人が相談に来て、
砥石の状態や砥粒や研磨条件等について、
アドバイスや自ら調整をしていて、
難題解決の実績も多いらしく、周りから頼りにされていて、
何より見ていて仕事が本当に楽しそうでした。

加工や研磨の仕事が好きなんだなと感じる方はよく見かけます。


私も自分の仕事が好きな部類です。

座標測定、干渉計、X線、CT、制御、コンピュータ、ソフトウェア、
電気、機械、光学、英語、などなど、
どれも好きです。


私はソフトウェアエンジニアではありませんが、
プログラミングは好きで、趣味歴は気付けば30年を超えてしまいました。
趣味ですが、その知識やスキルは、仕事でかなり役に立っています。

小学生の頃にプログラミングに出会い、
中学高校時代は、夜遅くまでCPUと会話していました。
今でも、16進法の数字の羅列を読むのが好きです。

最近(2019年3月の記事にも書きました)は、
量子コンピュータにリモートアクセスして、
量子ビットの操作を自分でできる時代になったことに衝撃を受けました。
まだできることが限られているので、少し熱は冷めましたが、
夜中に量子コンピュータにアクセスすると、
CPUと会話していた昔の感覚を思い出します。


社会人になる前は、夜中にコンピュータとの会話を楽しんでいましたが、
今は、夜中に英語のコミュニケーションを楽しんでいます。

昼間に英作文もしますが、
夜だと割り込みが少なく、集中できるのと、
時差によって相手の活動時間帯なので、メールを何往復もできます。
必要があれば、電話もできます。

なんか、昔からやっていることが変わらないなと思います。


コンピュータに C++ やアセンブリ言語で指示を出すように、

アメリカやドイツのエンジニアに、自分の頭の中にあるものを
ロジカルにアウトプットして、それが実現するのは、
とても楽しいのです。

英語(人間が使う自然言語の一つ)を書いていると、
コンピュータ言語でプログラムを書くのと、同じようなものだなと、
よく感じます。


--
高野智暢

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