連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ X線の透過厚みって何? 発行:エスオーエル株式会社 http://www.sol-j.co.jp/ 連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」 2019年3月20日号 VOL.073 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 精密測定やアプリケーション開発情報などをテーマに、 無料にてメールマガジンを配信いたしております。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 皆様ごきげんよう。営業の佐藤です。 ついにエスオーエルもFacebookを始めました。 エスオーエル公式Facebookページ 流行から周回遅れな気もしなくもありませんが、 春ですし何か新しいことも悪くないですよね。 さて、今日はX線の透過力について議論するときに 混乱を呼んでいる「透過厚み」について お話してみようと思います。 X線CTの原理をを簡単にご説明します。 X線源と検出器があり、 その間に測定物をセットします。 線源からX線を照射すると測定物にいくらか吸収され、 透過したX線が検出器に到達します。 この時、X線がどれくらい吸収されたかで 測定物の厚みがわかります。 この「厚み」というのが厄介で混乱の根源です。 厚みというと一般的な感覚では 3辺のうちの一番小さい辺や奥行のことを 指すことがほとんどの様に思います。 例えばスマートフォンなら画面から背面までの 距離のことが厚みでしょうし、 人間の体で言ったら厚みは おへそから背中までの距離のことだったりすると思います。 ところが、X線CTは360度の角度からレントゲン像を 取得する必要があるため、 X線からすると常に正面も厚みも変動するわけです。 X線源と正面から向き合う角度の時は おへそから背中が厚みでも、そこから90度程回転すると、 X線から見た時の奥行(=厚み)が肩幅になってしまいます。 つまり、X線CTの透過力の議論で 厚みと呼ばれているのは、 サンプルを360度回転させた時、 透過距離が最長になる部分のことです。 TomoScopeにおける透過厚みの目安は 鉄で40mm(225kVの場合)なので、 円柱ならΦ40mmまで、 立方体なら1辺が28mm(対角線が40mm)程度までの 測定物であれば透過できることになります。 最後になりましたが、先週のメルマガでも お伝えしておりますように TomoScope XSのデモ機がついに立ち上がりました! ご興味ございましたら是非お問合せください。 今週も最後までお読み頂きまして ありがとうございました。 それでは皆様、ごきげんよう。 佐藤 ●┳┳┳●━━━━ 連 絡 先 ━━━━━━━━━━━━━ ┣╋╋○ エスオーエル株式会社 ( SOL ) ┣╋○ 〒335-0012 埼玉県戸田市中町1-34-1 ┣○ Tel: 048-441-1133 Fax: 048-445-1678 ● Email: sales@sol-j.co.jp Web: http://www.sol-j.co.jp    --デモ測定を承ります-- 詳細は上記Webサイトまで

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