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【 記 事 】

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高速スキャンオプション「OnTheFly」 
 
発行:エスオーエル株式会社 
http://www.sol-j.co.jp/ 
 
連載「測定の新常識!?SOLがお伝えするノウハウ!」 
2017年7月26日号 VOL.046 
 
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 
三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、 
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ごきげんよう。営業の佐藤です。 
 
ウソという鳥がいます 
ウソではありません 
ホントです 
ホントという鳥はいませんが 
 
国語の教科書にこんな詩が載っていました。 
小学校か中学か忘れましたが。 
ちなみに「ウソという鳥」を画像検索してみたら、 
とってもかわいい鳥さんでした。 
 
 
さて、今回は高速スキャンオプション「OnTheFly」をご紹介したいと思います。 
 
まず大前提としてCTスキャンは時間がかかって然るべき技術です。 
内部形状や構造を含む3Dデータを構成するために、360度分、 
数百〜数千のレントゲン写真を撮る必要があるからです。 
 
そこで、なんとか測定時間を短縮しようと様々な試みが行われてきました。 
TomoScopeではこれまでにどんな方法を使ってきたかご紹介します。 
 
まず1つ目が、スキャンと平行して再構成を行うというものです。 
多くのCTは360度分、全てのレントゲン写真の取得が終ってから、 
3Dデータへの再構成に入りますが、TomoScopeは撮れた分からどんどん 
再構成の計算を始めます。 
 
スキャン終了とほぼ同時に3Dデータが出てきます。 
 
しかし、この方法ではスキャン時間自体は短縮できません。 
 
スキャン時間を短縮するには、X線のパワーを上げるという方法があります。 
ワット数を大きくすれば、像が明るくなるため時間を短縮することができます。 
 
しかし、X線のスポットサイズはワットに比例するため、 
ワット数を上げれば、スポットサイズが大きくなり、 
像のぼけが大きくなってしまいます。 
 
また、X線源と検出器の距離を近づけることで、露出時間を短くし、 
測定時間を短縮するという方法もあります。 
 
この場合は、X線源と検出器がなすコーン角の角度が大きくなり、 
コーンビームアーチファクトと呼ばれるコーン角の外側部分で 
ぼける現象が顕著になります。 
 
もう一つの方法は、いくつかのワークを一度にスキャンすることです。 
同じスキャン時間でも、4つ同時に測定できれば、 
1つあたりの測定時間は1/4ですね。 
 
しかし、この方法ではワーク1つの場合よりも 
分解能が落ちてしまうというデメリットがあります。 
 
 
という調子で、他にもいろいろな方法がありますが、 
どれも欠点があります。 
 
そこで高速スキャンオプション「OnTheFly」の登場です! 
 
通常であれば数百のステップを刻んで360度を一回転させますが、 
OnTheFlyはステップを刻むのではなく、 
スムーズに1回転する間にスキャンを行います。 
 
なんとスキャン時間は従来の1/10程度です! 
その上、精度にも影響がなく、 
通常スキャンを比較しても遜色ないデータが取得できます。 
 
今回、OnTheFlyの動画を作成しました。 
百聞は一見にしかず。
是非こちらからご覧ください。 
 
 
目に見える速さで回転している姿を見ると未だに 
「うそ〜?!」と思ってしまいます。 
というわけで今回はウソみたいなホントのお話でした。 
 
今週も最後までお読み頂いて、ありがとうございました。 

 
それでは皆様ごきげんよう。 




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