連載「ベアト三次元測定の世界!」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ Werth画像処理の秘密 (2) 発行:エスオーエル株式会社 http://www.sol-j.co.jp/ 連載「ベアト三次元測定の世界!」 2012年10月20日号 VOL.017 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、 無料にてメールマガジンとして配信いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ みなさんこんにちは! 季節はすっかり秋らしくなりましたね! 唐突ですが、食欲の秋!ということで先週末、 横浜みなとみらいで開かれた「オクトーバーフェスト」に行って参りました。 オクトーバーフェストは、もともとはドイツのミュンヘンで1810年から開かれてきた、 世界最大のビール祭りです。 そう、ベアト社のある、ドイツです! 日本では、横浜、名古屋、大阪、福岡など各地で開催されています。 ドイツビールだけではなく、ソーセージやプレッツェル(パンのようなもの)、 ドイツ音楽も楽しめますので是非行ってみてください(^-^) さて、今回のテーマは「Werth画像処理の秘密 (2)」です。 先月のメールマガジンでは、ベアトズーム、サブピクセル機能についてお話ししました。 今月もさらに2つの機能と、優れたプローブを1つご紹介致します。 ① テレセントリック光学系を採用 通常の光学系を使用すると、測定物がレンズの近くにあった時と遠くにあったときでは、 得られる像の大きさが違ってしまいます。 しかし、テレセントリック光学系を使用すると、 測定物がどこにあっても得られる像の大きさは変わりません。 内部の仕組みを簡単に説明すると、レンズの焦点に絞りが置かれています。 それにより、レンズに入ってくる平行光線以外の光を除去することができます。 テレセントリック光学系のメリットとしては、 測定物の高さや厚みによる測定誤差や ピントのズレによる測定誤差を抑えられることが挙げられます。 ② バリフィルター 画像処理ですと、たとえば穴の径を測定したいとき、 上からCCDカメラでその穴を捉えます。 その時、穴のエッジにバリがついているとどうなるでしょうか? 正しく穴を認識できない可能性があります。 そんな時に役立つのが、「バリフィルター」です。 自動的にバリを認識し、測定に使用するデータから除外してくれます。 非常に便利です。 バリがあるのにフィルターで除外するというのは、 正しくない測定機の使い方のように聞こえます。 そこで、バリフィルターの応用例の一つをご紹介致します。 まず、バリを含めた状態で穴を測定し、バリの影響が規定値以上あれば、 NG品と判定します。 続いてその穴を基準に、別の箇所に移動して、次の測定をします。 さて、数十個のワークの自動測定をセットして、 数時間後に測定が完了していると思って戻ってきたときを想像します。 もし、最初の数個目で、バリの影響で基準がズレて、移動した先に 次の測定箇所が見当たらなくて、エラーになって測定が止まっていたら どうでしょうか?ショックですよね。 バリフィルターを使えば、バリの影響の合否判定を続けながら、 バリに影響されることなく、次の測定箇所に移動して、最後まで測定を完了する ことができたことでしょう。 測定機は常に合格品だけを測定するわけではないので、 不良品に当たったときに、NG判定をして、測定を続けることが求められます。 ③ Werth Fiber Probe このプローブは、接触式センサーと画像処理機能の融合により すばらしい測定ができるものです。 グラスファイバーを使用し、その動きをCCDカメラで捉えて測定をするものです。 グラスファイバーの先端はなんと!髪の毛よりも細いんです。 最小で20μmのものもございます。 そして、その先端が光るように設計されていますので、 極小の穴の径や、内部の測定をすることができるのです。 たとえば、自動車の燃料噴射ノズルの噴射口の測定では、 Werth Fiber Probeを搭載したVideoCheckという測定機が、 業界標準機としてご使用いただいています。 非常に細いプローブのため、接触式ではありながら接触圧がとても低いです。 製品が変形することがありません。 -- H.H ●┳┳┳●━━━━ 連 絡 先 ━━━━━━━━━━━━━ ┣╋╋○ エスオーエル株式会社 ( SOL ) ┣╋○ 〒335-0012 埼玉県戸田市中町1-34-1 ┣○ Tel: 048-441-1133 Fax: 048-445-1678 ● Email: sales@sol-j.co.jp Web: http://www.sol-j.co.jp    --デモ測定を承ります-- 詳細は上記Webサイトまで

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