連載「ベアト三次元測定の世界!」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ X線とシンチレーター 発行:エスオーエル株式会社 http://www.sol-j.co.jp/ 連載「ベアト三次元測定の世界!」 2012年7月20日号 VOL.014 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、 無料にてメールマガジンとして配信いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ みなさんこんにちは! (( メルマガ登録会員の皆さまは、著者の旅行記的なのをご覧頂けます! )) 今回のメールマガジンのテーマは、「X線とシンチレーター」です。 弊社の取り扱っているWerth社のX線CT寸法測定機TomoScopeでは、 X線を利用し、物の形状を再現することができます。 レントゲン撮影のような仕組みで、X線を測定物に照射し、 その透過画像から3次元のデータに再構成します。 この原理は当たり前すぎて、みなさん不思議に思われないかもしれませんが、 ここである一つの疑問にぶち当たります。 「X線は、サンプルを透過するのに、 なぜX線を受光するディテクター(パネル)をも透過してしまわないのか?」 X線は、赤外線や可視光線よりも波長が短く、 非常に高いエネルギーを持っているので、 さまざまな物体を通過することが可能です。 X線管球の加速電圧225kVで、樹脂は200mm、 アルミは90mm、スチールやセラミックは25mm程の厚さまで透過できます。 この力を利用し、TomoScopeでは工業製品の寸法測定を行っています。 少し話がそれてしまいました。疑問点に戻ります。 なぜX線は測定物を透過するのに、 その後ディテクターまでをも透過してしまわないのか? どうしてサンプルのみの像を再現することができるのか?という疑問です。 この理由は、 前述した高いエネルギーをもつX線の光子がディテクターを通過する際に、 シンチレーターがそのエネルギーを受け取り、 受け取ったエネルギーに応じて、低いエネルギーの光を放出するためです。 シンチレーターとは、 放射線により刺激を受けた時に光ることができる蛍光物質です。 これのおかげで、ディテクターにあたったX線の影を、 サンプルの形状として再現することが出来るのです。 なかなか、「X線で寸法測定」と聞くと、 「本当かな?」と思われるお客様もいらっしゃると思います。 それでも、最先端の技術を!と、 導入いただいたお客様もいらっしゃいますので、 ぜひご検討いただければと思います。 今週も最後までお読みいただき、ありがとうございました。 また来月、お会いしましょう! -- H.H ☆TomoScope専門サイトはこちら☆ ●┳┳┳●━━━━ 連 絡 先 ━━━━━━━━━━━━━ ┣╋╋○ エスオーエル株式会社 ( SOL ) ┣╋○ 〒335-0012 埼玉県戸田市中町1-34-1 ┣○ Tel: 048-441-1133 Fax: 048-445-1678 ● Email: sales@sol-j.co.jp Web: http://www.sol-j.co.jp    --デモ測定を承ります-- 詳細は上記Webサイトまで

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