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X線と物質の関係

発行:エスオーエル株式会社
http://www.sol-j.co.jp/

連載「ベアト三次元測定の世界!」
2011年9月20日号 VOL.004

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みなさんこんにちは!

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今回のトピックは、「X線と物質の関係」です。

弊社ではX線CTで寸法測定が可能なTomoScopeという測定機をご紹介しておりますが、
いくつかのタイプがあります。
そのタイプの違いとして代表的なものが、X線の加速電圧の違いです。

X線が物質を透過するとまず、レントゲン写真のような像を得ることができます。
病院で行われているレントゲン検査とまさに同じで、
X線がよく通った場所と、通らなかった場所で像の濃淡が違います。

ここで言う、X線がよく通るというのは、
X線が物質を通り、物質の奥にあるディテクターと呼ばれるX線の検出器に、
X線がより大きなエネルギーのまま当たったということです。

そしてその逆、X線が通りにくかった場合は、
物質を通ったX線がより小さなエネルギーとなり、
ディテクターに当たっている状態です。

ディテクターで検出できるX線の量に変化が出るのは、
X線が物質を通った際にどれだけエネルギーが減衰したかということに関係します。
そして、その減衰は物質の密度に関係があります。
密度が小さいと、X線の減衰も小さくなるので、
より多くのエネルギーのまま物体を貫通することができるということになります。

密度=質量÷体積 ですので、
同じ体積の物質では質量が小さいほど密度が小さいことになります。

では、よく弊社にお問い合わせいただく、
プラスチック、アルミ、鉄を比べてみましょう。

プラスチックにも様々な種類がありますが、
水素・酸素・炭素からできており、密度は 1 前後です。

アルミの密度は 2.7 です。

そして鉄の密度は 7.8 ですので、
プラスチック→アルミ→鉄の順で、X線が通りにくくなります。

物質の密度が高い場合の対策は、X線の加速電圧を上げることです。

冒頭でも述べましたが、弊社のX線CT装置TomoScopeでは、
お客様の製品の材質に合わせたラインナップを、
X線の出力や製品サイズ別にご紹介しておりますので、是非ご相談下さい!

とても簡単なご説明となりましたが、
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
ではまた来月、お会いしましょう!

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H.H


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