連載「ベアト三次元測定の世界!」

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ベアト・ファイバー・プローブ 3D 発行:エスオーエル株式会社 http://www.sol-j.co.jp/ 連載「ベアト三次元測定の世界!」 2011年6月20日号 VOL.001 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。 三次元測定機やアプリケーション例などをテーマに、 無料にてメールマガジンとして配信いたします。 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ みなさんこんにちは! さて、少し前になりますが、5月にドイツのベアト社へ出張に行って参りました。 フランクフルトから車で少々、時速190km(ドイツの高速道路には制限速度がありません。) で走ると、ギーセンという小さな街に入ります。 そのギーセンこそ、ベアト社のある街です。 そして、X線の発見者レントゲンが、 かつて大学教授として教壇に立ち、今は彼のお墓がある街でもあります! 私共はベアト社の代理店として、お客様とメーカーのかけ橋になるべく、 毎年ゴールデンウィーク返上で(!)出張し、新しい情報を得ています。 今回は、今年の展示会 CONTROL 2011 で発表されたばかりの、最新技術をご紹介致します! その名も、「WFP 3D (ベアト・ファイバー・プローブ 3D)」です。 WFPはその名が表すように、髪の毛のように細いプローブです。 グラスファイバーでできており、最小プローブ先端径はφ20μmです。 細かい歯車や、細い穴の中を測定するのに適しています。 その、WFPの進化したものが、WFP 3Dです! WFPは、グラスファイバーの上にCCDカメラがついてます。 そのCCDカメラで、ファイバーが物体に接触し、 しなった時のファイバー先端の動きを捉え、接触部の座標を測定しています。 しかし、CCDカメラでは、XY方向の動きにしか対応できないので、 Z軸、つまり高さの測定はできませんでした。 これまでもWFPの3D化に挑戦し、製品化されたものもありましたが、 精度や安定性の面から、満足のいくものではありませんでした。 そのような長年の研究と蓄積の結果、 精度も安定性も幅広いお客様のニーズに応えられる WFP 3D が完成しました。 WFP 3D は、CCDカメラでXY方向を測定するだけではなく、 細い3本の板バネで吊られているファイバーの上下の動きをレーザーで読んでいます! これにより、P = 0.3μm のプロービング精度(ISO 10360 準拠)で、 高さ方向も測定可能な WFP 3D が実現しました!! 実績としては、球の33点を測定して、 全て ±0.075μm 以内の測定誤差に抑えることができました。 また、非常に細いプローブですが、優れたトリガ機能がついているので、 プローブが接触すると動きが止まって測定されるので、操作性に優れています。 そして、測定中のプローブの動きを、直接モニターで確認できるだけでなく、 3D-CAD上で動きをシミュレートしながらの測定ができるので、 大変使い易くなっています。 もちろん、スキャニングも可能です! 日本のものづくり技術を陰ながら支えられるよう、 これから少しでも多くの方々と、直接お話ができることを願っております。 最後までお読みいただき誠にありがとうございました。 来月もお楽しみに! -- H.H ●┳┳┳●━━━━ 連 絡 先 ━━━━━━━━━━━━━ ┣╋╋○ エスオーエル株式会社 ( SOL ) ┣╋○ 〒335-0012 埼玉県戸田市中町1-34-1 ┣○ Tel: 048-441-1133 Fax: 048-445-1678 ● Email: sales@sol-j.co.jp Web: http://www.sol-j.co.jp    --デモ測定を承ります-- 詳細は上記Webサイトまで

測定機に関する理論や解析技術の情報発信として、定期的にメールマガジンを無料配信しています。メルマガにご登録頂くと、最新情報やWEB未公開の情報をいち早くお手元にお届けすることができます。

メルマガご登録はこちらから