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寸法測定用CTを世界で初めて製造したWerth社のご紹介

発行:エスオーエル株式会社
http://www.sol-j.co.jp/

連載「三次元測定機って何なの??」
2015年8月19号 VOL.029

平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
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こんにちは。


先週はお盆休みだった方も多いと思いますが、如何でしたでしょうか。

私は息子達の保育園がお休みという事もあり、1週間まるまるお休みし、
つくばの実家で過ごしたり、終戦番組を観ては物思いにふけたり、、、
何をしたという事もないですが良いお休みでした。


さて、毎週メルマガを読んで下さっている方は「TomoScope」という機種を
覚えて頂けていると思いたいですが、製造業界全体を考えるとまだまだ
「TomoScope」も「Werth社」もご存知ない方のほうが多いと思います。

現在弊社では、自動車業界向けにTomoScopeのDMを送らせて頂いて、
特別なご案内と一緒にご紹介をしています。
寸法測定用途のCTの需要が高まりつつある中で、
Werth社の特長を知って頂けるように新しく始めた取り組みです。

もし皆様の周りで「非破壊の寸法測定」にご興味がある方がいらっしゃれば、
最新の資料をお送り致しますのでご紹介頂ければと思います。


今回のメルマガは、Werth社が世界で初めて
寸法測定用途のX線CT装置を製造した背景をご紹介したいと思います。


【Werth社とは】
 「Werth」と書いて、「ベアト」と読みます。
 1951年に設立。ドイツの中心部ギーセンに本社を持つ測定機専門メーカーです。

 ドイツを中心にヨーロッパではよく知られているメーカーで、
 毎年5月にドイツで開催されるControl Showという展示会では一番大きなブースを
 出すような企業です。

【Werth社の歩み】
 ・1954年、投影機というレンズで拡大したサンプル像と図面を
  重ね合わせて誤差を確認する装置を皮切りにCMM
  (Coordinate Measuring Machine:座標測定機)の製造販売を行う。
 
 ・1990年、画像処理やレーザー、接触式等を組合せ、図面指定項目を1台で
  測定し切れるようにマルチセンサー三次元測定機を開発。
 
 ・2005年、X線も1つのセンサーとして扱い、三次元測定機にX線を搭載した装置
  としてTomoScopeを開発。

【TomoScope開発の経緯】
 しつこいようですが、TomoScopeは寸法測定用途のX線CT装置です。
 そして世界で初めてこのような測定機を世に送り出したのはWerth社です。

 しかし実はアイディア自体は他社が先でした。
 
 同じドイツの測定機メーカーZ社様とは長い間良きライバル関係にありました。
 Werth社がカメラを使った測定を得意とし、Z社様は接触式プローブが得意だと聞きます。

 十数年前のある時、Z社様の発表会がありました。
 「画期的なアイディアだが、様々な要因によって実現には至らなかった」という趣旨の
 報告だったそうです。

 それがX線を使った技術で、TomoScopeのアイディアのきっかけとなりました。

 Z社様の発表を聞きに行っていたWerth社の社長は、帰り道、何とかこの画期的な技術を
 実現する術はないか考えました。

 ハード、ソフト両面の開発に加えて精度確保の問題など、様々な試行錯誤の中、
 2005年「寸法測定が出来、且つ測定値が保証出来るX線CT装置」として、
 TomoScopeが発売開始となりました。

 Werth社が何故最初に実現出来たか、その理由は色々あるはずですが、
 一番大きなものは、「従来手掛けてきたマルチセンサー式三次元測定機の応用」という考え方で
 TomoScopeのコンセプトを作ったところにあると思います。

 「X線を1つのセンサーとして考え、あくまでも三次元測定機にそのセンサーを載せる。」
 
 まず三次元測定機として頑丈で高精度な作りをし、校正を行い、そこにCTで必要な
 X線管や検出器、サンプルの回転ステージを載せ、精度確認し、
 最後にX線が漏れないよう鉛のカバーで覆ったのがTomoScopeです。


近年、技術が進み、同じような寸法測定用途のCTは幾つか出てきています。

今後ニーズの高まりと共に大きくなっていく分野だと思っていますが、その中でも
TomoScopeはその独特のコンセプトにより、常にプラスアルファの機能を有していくはずです。

Werth社も弊社も力を入れて実際お使いになる製造業のお客様からのフィードバックを
求めています。

是非一度、測定をお試し頂ければと思います。


今週も、最後までお読み頂いて、ありがとうございました。


--
A.T


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