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ドイツ展示会 CONTROL 2011

発行:エスオーエル株式会社
http://www.sol-j.co.jp/

連載「X線CTで高精度寸法測定!?」
2011年5月10日号 VOL.006

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4月末から5月頭にかけて、ドイツに行ってきました。

前半はWerth本社に行き、
後半はドイツで開催された展示会「CONTROL 2011」に行ってきました。

開催期間は、5月3日〜6日の4日間で、大盛況でした。

Werth社も大きなブースを構え、
寸法測定可能なX線CT測定機 TomoScope シリーズ 2台を含む、
15台の測定機を実機展示しました。

Werthブースへの来場者数は、おかげ様で初日から過去の記録を更新し、
その後もお客様は増え続けました。


展示会場では、精度の違いの幅はあれど、
寸法測定可能なX線CTの展示が増えており、注目を集めていました。

しっかりとした裏付けに基づく「寸法測定可能」という謳い文句から、
原理的に寸法測定が困難な装置にも、便乗した「寸法測定可能」の文字が見られました。

ドイツが、X線CTによる寸法測定のISOによる標準化に力を入れる理由を垣間見た感じです。


Werth社も、ユーザーが寸法測定目的でX線CT装置を選定し、使っていくには、
正しい知識が必須と考えています。

Werth社社長のDr.クリストフは、寸法測定可能なX線CTを広めるべく、
本を出版しました。

「Roentgentomografie in der industriellen Messtechnik」
という本で、まだドイツ語版しか出ていません。

英語版は概ね翻訳が終り、出版に向けて最終調整に入っています。
(ドイツ語のKonstruktionを英語のConstructionと訳してしまっているような不備がまだあるようです。
 英語のConstructionに対応するのは、ドイツ語の der Bau なので、ちょっと意味が違います。)

日本語版も計画があり、そのうち出版されるかもしれません。


Dr.クリストフは、画像処理で博士号を取った後、Werth社に入社し、
Werth社を大きく成長させました。

そして、カメラで寸法測定をするという、当時誰も使っていなかった技術を製品化し、
世界に広めました。

当時も、現在の「X線CTによる寸法測定」のように、
画像処理による寸法測定は、怪しい技術だと思われていました。
しかし、今では多くの企業で使われています。

彼は、その時もユーザーに正しい知識を持ってもらうためのあらゆる活動をしてきました。

そのような経験から、Werth社では、
社員、代理店、ユーザーなど、関わりのある人々への技術教育をとても大切にしています。

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高野智暢


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